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2012年7月

2012年7月26日 (木)

認知症の母と向き合う!

ちょうど一年前、母が認知症と診断された…


・10時10分が書けない
・3つ前の質問が答えられない
・簡単な見本の絵を写生できない
診断結果を見てショックだった

極めつけは俺の顔見て「あんた誰?」


もう一人暮らしは無理と思い実家に帰ったのが去年8月だった。


母と暮らした理由は母のためではない。

認知症の母を見て見ぬふりして母が亡くなった後で、俺自身が後悔したくなかった…

つまり自分のために実家に帰って面倒みることにした。

綺麗い事じゃなくて、父の介護を母に任せきりのまま父が他界したことを、今も後悔してるので同じ過ちをおかしたくない。


とは言え、最初は記憶力の悪さや簡単なパニックや無気力な態度が日に日に悪化するのを見ると自分が悪いんじゃないかと落ち込んだ時もあった。


認知症を治すことはできないと思うけど、改善させたり、進行を遅らせることはできるらしい。


軽い認知症になった老人に、自分より重度の老人の世話をお願いしたら、認知症の症状が改善したらしい。生き甲斐って大事だ。


母と一緒に暮らす中で母ができること(現実には洗濯のみだ)を母にお願いして、最後までやってくれたら「ありがとう」と言うように心掛けた。

人間頼られるとしっかりするものだとしみじみ思う。

今、母はボケた振りをするくらいしっかりしている。

嘘をつくことは悪い事だか、嘘をつけないくらいボケてしまう事は悲しい事だと思う。


たぶん、母はあと10年は生きそうな勢いを感じる。最近は適当な頃合いでオヤジの側へ逝ってもらっても構わないと思えてきた。


なぜなら、今母が亡くなっても、俺は充分寄り添ったから後悔しない(笑)


おふくろ、安からに眠っていいよ♪

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